自宅が全焼し天涯孤独の身に…。 オメガの少年・柊木瑠佳は、アルファの御曹司・岸田秋廣に救われ屋敷の住込み使用人となった。 以来、秋廣と結ばれる日まで純潔を守ることを約束した瑠佳。 だが「運命の番」はそんな秋廣ではなく親友の弁護士・三峯隼人だった。 出会った瞬間に互いの香りでそれを覚った二人。 暴力団と繋がりがあり父を殺したかもしれない男――三峯。 発情期のさなか、瑠佳は三峯に純潔を奪われてしまい…。