水族館のドルフィントレーナー・晴斗は、 ショーのさなか時空の渦に飲み込まれ異世界へと飛ばされてしまった。 不思議な声に導かれるまま川で幼い少年の命を救った晴斗は、 その父である騎士団長デュークの信頼を得て彼の屋敷に住まわせてもらうことに。 この国には聖獣と呼ばれる巨大な生物が人々と共存しており、それぞれに絆で結ばれた乗り手がいる。 泳ぎの腕と勇敢さを買われ、晴斗は水獣バールの乗り手を目指すことに…。