敬愛する伯爵の命を受け、中東の小国・ラディマの王子であるバスィールの元へやって来た真紀。 だが新しき主となったバスィールは、お前は売られたのだと言う。 そして真紀を犯し、その首に束縛の証をつける。 理不尽なバスィールに、それでも従者として献身的に仕えようとするが、 その行動がバスィールを苛立たせてしまう。 過去の出来事が原因で、人を信じることができなくなったバスィール。 彼の真の想いに触れた時、真紀は――!?