
≪あらすじ≫
神奈川県警の美人刑事・神渡環希は、その情報収集の手腕を買われ特別薬物対策チームに引き抜かれた。
異動早々命じられたのは、近頃学生の間で蔓延している「フォルトゥーナ」という新たな薬物のルートを探ること。
意気込む神渡の前に一人の男が現れる。
鍛え抜かれた体躯と彫りの深い顔立ちは男前なのに、目つきの悪さと無精ひげ、ボサボサ髪がすべてを台無しにしている胡散臭い男――捜査一課の刑事・八剣だ。
フォルトゥーナが絡む殺人事件を追う八剣は、横柄な態度で薬の情報をよこせと迫る。
その傍若無人ぶりに苛立ち、こいつとは絶対に関わりたくないと思う神渡だったが、再びフォルトゥーナがらみの殺人事件が起こり八剣とともに捜査をする羽目に。
うんざりする神渡をよそに八剣は馴れ馴れしく「タマ」と変なあだ名で呼んできたり…。
脳筋刑事・八剣と頭脳派刑事・神渡。真逆なバディが意外な方向に転がって――。